ー イルミネーションの誕生、中断、そして復活へ ー
1991年から1998年まで開催していた表参道のけやき並木のイルミネーションが、今年11年ぶりに新たなデザインとなり復活します。
1997年のイルミネーションの様子
1991年、原宿表参道欅会の前進である原宿シャンゼリゼ会が、「街のイメージアップに」と、けやき並木へのイルミネーションの飾り付けを始めました。毎年、12月中旬から2週間前後に渡って、明治神宮入口から青山通りまでの表参道約1kmにわたるけやき並木が、約42万球の豆電球でライトアップされ、東京の冬の風物詩として、多くの観光客に親しまれていました。
開始当初は、日本の大規模なイルミネーションの先駆けとして珍しかったものの、その後、日本全国に同じようなイルミネーションが増え、イルミネーションの在り方を見直すようになりました。また、表参道の街として、同じものを続けていくのではなく、より新しい形、そして環境問題に配慮した形を探していくことが必要と考え、1998年を最後に、地元住民や近隣商店街に惜しまれながら、イルミネーションは一時中断となりました。
何度かの試行錯誤のイルミネーションの末、2009年7月。冬季イルミネーション開催にあたり、原宿表参道欅会はある一つの決断を下しました。景気低迷により明るい話題のない中、「表参道から元氣を発信したい」、「街を訪れる人を笑顔にしていきたい」という思いから、街が一丸となり、けやき並木のイルミネーションを11年ぶりに復活させることを決定しました。加盟店舗や地元住民へは、事前にイルミネーション実施に関するアンケートを実施。9割以上の賛成を得て、イルミネーション復活へと至りました。
| 1973年 4月 | 「原宿シャンゼリゼ会」発足 |
| 1981年 | 表参道 欅の樹木の診断を開始 |
| 1985年 | 商店街振興組合として法人化 |
| 1998年 | 最後のイルミネーションが点灯 |
| 1999年 | 「原宿シャンゼリゼ会」から「原宿表参道欅会」へ名称変更 |
| 2000年12月 | 原宿表参道 eco-avenue 21 宣言 |
| 2001年 8月 | 原宿表参道元氣祭 スーパーよさこい スタート |
| 2001年12月 | 『光のオブジェ』を点灯 |
| 2003年 | 清掃ボランティアであるNPO法人グリーンバード発足 |
| 2006年 2月 | 表参道ヒルズ 開業 |
| 2006年12月 | 『表参道akarium(アカリウム)』として行灯を使用したイルミネーションが復活(2006/12/5~2007/1/8) |
| 2007年11月 | GYRE(ジャイル) 開業 |
| 2008年 6月 | 東京メトロ副都心線 開通 |
| 2008年12月 | 『エコ・アベニュームーブメント2008』を実施(2008/12/1~2009/1/12) |
| 2009年12月 | 『表参道H.I.S.イルミネーション ベルシンフォニー』が復活 |